プレゼンのタイミング

 TEDトークでお馴染みのドノバンも言っていることですが、ホストが客に対して効果的なプレゼンを行うためには、「最初の数十秒に心血を注がなければなりません」。何故なら、自分のプレゼンを聞いてくれる人が集中しているのは、その数十秒に限られるからです。TEDは非営利団体ですが、そのプレゼンテーション能力には見習うものがあります。分野はテクノロジーやデザインを中心としたものですが、ホスト業にも応用できるアイデアが沢山提示されています。日本でもNHKが放映していますから、興味のある人は御覧になって下さい。彼らのプレゼンは非常に魅力的ですし、共通しているのは、やはり最初の数十秒で聴衆の心を掴んでいる点です。インパクトの大きなプレゼンを相手に刻印するためには、最初の数十秒で信頼感を得なければなりません。ホストはそのための話術を磨き続けているスペシャル集団なのです。
 ではその話術を具体的に説明することにしましょう。効果的な手段としてお勧めするのは、お客さまの身なりや為人を見抜いた上で、キャラクターを使い分けることです。例えば、相手が笑いを求めていると察知した時は、自虐キャラを選択します。自分の欠点を明るく打ち明けると、お客様は心を開いて笑ってくれます。「ホストにしては顔が大きくて困っています」「こんなデブでも相手になってくれますか」といった自虐を繰り広げると、お客様は自然と心を許してくれるのです。もちろん真剣な顔で自虐すると引かれてしまうので、明るい口調で繰り出すのがポイントです。そうすれば、「面白い人だ」と判断してもらえます。もちろん人によって自虐ポイントは様々でしょうから、各自が上手く自分のアピールポイントとして活用されると良いでしょう。

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